小1の娘が見ているテレビ番組(主に低学年向の学習補助番組)
うちの子、テレビが大好きで。隙きあらば「テレビ見てもいい??」と聞いてくるほどのテレビっ子です…😓
ですが、見ている番組はほぼEテレで、私が録画予約しておいた学習補助番組が中心です。民放番組で見ているのはプリキュアくらい。
出産するまではEテレとはほぼ無縁の生活をしていましたが、調べてみるとEテレには学習補助に優れた番組が多いのですよね。そうした番組を厳選すれば、視聴時間が多少長くても「まぁいいか」と心穏やかに思えます😂
以下に、娘に見せている番組をカテゴリごとに紹介します。低学年向けの番組が中心です。
理科
ふしぎエンドレス(小3〜小6)
学年ごとに分かれているので4番組あるんですが、全て録画しています。3年生以降を対象とした番組ですが、意外と小1が見ても分かりやすいです。
筑波大附属小学校の授業の一部が番組でも流れたりするのですが、子どもたちがテーマに対して色々観察し、考えを発表する場面があり、一方的な知識を流す構成ではないのが面白いところです。
なりきり!むーにゃん生きもの学園
娘さん、虫が大嫌いなんですよ…😓絵本に虫のイラストが描いてあるだけで「気持ち悪い!」と嫌がるほど。魚もメダカですら「ヌルヌルしてて気持ち悪い」と拒絶するレベルなので、生物にまったく興味を示さず。。。
なので、この番組で免疫を付けさせてもらってます。虫だけでなく草花の成長の仕方なども紹介があるので、生物の補助番組としてピッタリだと思います。
バビブベボディ
既に放送が終了しているのですが、定期的に再放送しているので、キーワード予約などをしておくと良いかと思います。全5回の構成で、体の仕組みをアニメやドラマ仕立てで面白く解説してくれます。
(追記)サイトに「今年12月と来年3月にも新作を放送する予定です」とありました!これは楽しみですね✨
最近、「はたらく細胞」のアニメが話題だったりしますが、ちょっと見てみたら低学年には刺激が強い血飛沫の表現があったので、そちらは見せるのをやめました😓(高学年なら良いかもです)
考えるカラス
番組紹介にある「科学の知識ではなく、考え方を学ぶ番組です」のとおり、科学の「なぜ?」をうまく引き出してくれる番組だと思います。低学年だとちょっと難しい回もあったりするので、親が一緒に見てアレコレ会話しながら観ると良いかなと思います。
低学年でも、科学に興味津々な男児なら一人でも楽しめると思います。(うちの娘はまだそこまでは難しい)
国語
ことばドリル
お笑いありのドラマ仕立てになっていて、娘のお気に入り番組です。内容は難しくないので、未就学児が見ても楽しめる内容かと思います。
お伝と伝じろう
こちらは小3〜の内容なのですが、番組紹介の「楽しくコミュニケーションの本質を考えます」のとおり、どうやったら人に伝わるような話し方ができるか、といったことをドラマ仕立てで構成していて、低学年でも楽しめる内容になっています。
算数
さんすう犬わん
ワイルドでお馴染みの杉ちゃんが出てます。1年生だと未学習の範囲も出てきたりしますが、そんなのもお構いなしで娘は楽しんで見ています。
謎解き構成になっているので、「おしりたんてい」シリーズが好きな子なら楽しめると思います😇
さんすう刑事ゼロ
こちらは小4〜が対象の番組なのですが、こちらも算数知識を使った謎解き構成のドラマになっており、未学習範囲の内容でも、娘は楽しい!と言って観ています。
社会
ねこねこ日本史
日本史を、猫キャラクターでゆる〜くアニメにしたものです。
正直これで知識が付くことはあまり期待できないのですが、人物名はそのままで、それなりに史実に沿った内容になっているので、歴史の勉強の入り口としては良いと思います。
かわいい猫のアニメなので、娘のハートを鷲掴みです😂
英語系
エイゴビート
2020年の英語授業開始に向けた番組のようです。小学校のクラスを舞台に、ドラマ仕立てでリズムに合わせて日常会話を繰り返したり、番組中盤ではチームに分かれてクイズ対決をしたり。といった楽しい内容です。
娘は多少英語慣れしているのですが、リズムに合わせてリピートすると更に覚えが早いのを見ていて実感しています。小3以上をターゲットにしているので、テロップには漢字も使われていますが、小1でも楽しんで見ています。
えいごでがんこちゃん
こちらは英語学習というより、異文化コミュニケーションを主目的に考えられた内容です。日本語を話す子どもたちの中に、英語を話す異文化の子どもが混じって交流する人形劇になっています。
視聴対象が未就学児〜低学年となっているので、ちょっと物足りない子もいるかもしれません。(うちの子は楽しんでますw)
道徳
ざわざわ森のがんこちゃん / で〜きた
2つまとめて紹介。未就学児でも楽しめる、道徳の番組です。以前は「で〜きた」のほうを観ていたのですが、娘いわく「当たり前のことすぎる」と最近はちょっと興味を失いつつあるので、がんこちゃんの方にスイッチしています。
がんこちゃんの方は、人形劇になっているので観ていて飽きないようです。
Q〜子どものための哲学
こちらは道徳というか、哲学の番組になります。小3〜が対象なので低学年には少し難しいかな?と思いましたが、娘は楽しんで観ているようです。
哲学のように、答えが1つとは限らない・正解がないテーマを考えることは、子どもにとって価値ある機会だと思うので、この番組でそういった補助が出来るのはありがたいなぁと思っています。
こちらも人形劇になっていて、可愛いぬいぐるみ姿なのに、声が関西弁のおじさん「チッチ」がいい味を出していて面白いです😂
その他
おさるのジョージ
保育園時代から娘が大好きなジョージ。舞台がアメリカなので、登場するお店や学校の雰囲気が日本とは異なる世界観。
日本のアニメも楽しいのですが、異文化をアニメで感じられるのが素敵だなと思っています。
スクール・オブ・ロック
こちらも海外のコメディドラマで、いま娘が最も放送を楽しみにしている番組です😊
元々は映画作品だったのが、テレビドラマ化されたものです。私、子供の頃からEテレで放送される海外コメディ・ドラマが大好きなんですよねー!フルハウスとか大好きでした。娘も漏れなくハマったみたいです🤣
天才てれびくん
私が録画予約している中で、唯一と言っていいバラエティ番組。といっても子供向けなので安心して見せられますw
たまに出てくるお笑い芸人をゲラゲラ笑いながら観ていたり、もじもんシリーズを楽しみにしているようです。ただしリアルタイム放送なら可能な参加型のコンテンツも、録画だと観るだけしかできない点が不満みたいです😓
ひつじのショーン
セリフのないクレイ・アニメーション。セリフがないので、2歳頃からずっと観ていて、いつ卒業するかなー?と思いながらも未だに観続けています😂
プリキュア
これはもう説明不要ですね。
娘は歴代のプリキュア全作品を観ているんですけど、そろそろ卒業してもいいんじゃないかしら…と母は思っていますが、まだまだ卒業できそうにないです😓
さいごに
このように結構な数のEテレ番組を録画しているので、娘はこの中から好きなものを観ていて、基本的にプリキュア以外はEテレしか観ていないという。別にEテレ以外は見せたくないわけではないので、もしドラえもんやコナンを見たい!と言い出したら録画しようかとは思ってるのですけど、アニメやドラマやバラエティなどもバランスよく録画するようにしているためか、今のところはこれに満足している様子です。
学年があがってきたら、友達の影響や趣向も変わってくるとは思うので、その時々で観る番組も変化するとは思いますが、今後もテレビ番組は上手に活用していきたいなと思います。
小1娘の夏休みの生活習慣を考える
いよいよ夏休みが始まりました。小1の娘にとっても初めての夏休みですが、私にとっても小学生の親として初めての夏休みです。
学童に預けているので、登校先が学校から学童に変わっただけ・・・と思っていたら、娘にとっては毎日が日曜日!の感覚だったようで、元々朝が苦手なタイプの娘は益々起きられないようになりました。
「学童行くから起きるよ」
「少しくらい遅れても大丈夫だよ、まだ眠い!😡」
こんな感じでダラけきった様子・・・😑
生活習慣力ノート導入
そこでネットで評判だったコレを買ってみました。
- 作者: 田中博之
- 出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター
- 発売日: 2018/06/23
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中身はこんな感じ。
↓開始時点での生活習慣レベルのチェックシート
↓毎日の記録
↓週単位の振り返り
決まった時間に起きる、テレビやゲームは決まった時間を守る、自分で目標を立てて頑張る。といった、規則正しい生活習慣を送れるように工夫された内容です。普段にも良いですが、特に夏休みにはピッタリだと思いました。
自分で考えて、自分で振り返りが出来る仕組みになっているのが良くて、最初はやり方を少し教える必要がありますが、あとは自力で出来るようになっています。更に良いのが、学年相応の内容になっていることです。3・4年生用、5・6年生用、と段階的にレベルをアップできます。
なんだか出版社の回し者みたいになってしまいましたが(笑)、ここまで工夫されていても、小1にとっては毎日書くだけでも意外と大変だろうな・・・という懸念はありました。
そこで母ちゃん考えました。
ご褒美制度
頑張るためには、楽しくて仕方がない!と思える工夫や、努力に見合うご褒美が必要です。
実は最近この本を読んだのですが、私にとって目からウロコの情報が数多く書いてありました。全体を要約すると「勉強でも運動でも何でも、ゲーム要素を取り入れることで子どもは夢中になる」というものです。
- 作者: 福嶋隆史
- 出版社/メーカー: 大和出版
- 発売日: 2010/02/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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例えば、朝顔の観察日記をつける場合、ただ観察して書くだけでは事務的で面白くない作業になってしまうけど、例えば
- 朝顔を見て、気付いたことをたくさん見つけよう
- 5個見つけたら「はっけんリーダー」
- 8個見つけたら「はっけんマスター」
- 10個見つけたら「はっけんチャンピオン」
といった具合に、個数によって称号を与えるのです。(本では評価A〜Cのような書き方をしてましたが、称号にするナイスアイデアをツイッターで教えていただきました。ありがとうございます!)
早速ドリブル練習でこれを取り入れてみたら、娘は夢中になってました。途中で称号の難易度を少しあげたら、出来ないことに激しく癇癪をおこしてましたが、それでも「やめる!」ではなく「出来るまでやるの!😡」と頑張っていました・・・😂
ご褒美って何もお金を出して買う物でなくてもいいのですよね。こんな称号だけでも、ゲームのようで面白い!と子どもが感じられればそれで大成功。
母ちゃん、ご褒美作ってみた
そこで、この生活習慣力ノートを続けるにあたって、娘にどんなご褒美をあげたらモチベーションが保てるだろうか?と考えた時に、これまたツイッターで「メダル」というアイデアを頂いたので、早速作ってみました。
ノートが1週間続いたら、この銀メダルをあげる。ということにしました。真ん中の白い部分は、娘が好きな絵を描けるスペースです。
1週間単位にしたのは、小1がモチベーションを保てるちょうどいい期間だと思ったからです。(1ヶ月にしたらまぁ無理でしょうね、特にうちの子は💦)
そして、この銀メダルを5個集めたら、もっとすごいメダルをあげます!と言いました。
「もっとスゴイってどんなの?!😳」
と娘はワクワクしていたので、作戦成功です。まぁ母ちゃんの手作りメダルで喜ぶのも、せいぜい低学年のうちだけだろうけど。。。😭
ノート初日
この日は学童で、英語のお芝居をしたそうです。
娘はお絵かきが大好きなので、絵日記は描きたくて仕方がない様子でしたが、文章は書きたくない、とのことでした・・・😂
まだまだちゃんと書けている、という状態ではないのですが、最初の1週間は「少しでも書いたら盛大に褒める!」ということにしました。最初だけだぞ😇
さいごに
親にとっては大変な夏休みですが、子どもだけでなく親も楽しんだもの勝ちですよね。
夏休みは始まったばかり。全国のパパさんママさん、共に頑張りましょう!💪
娘が初めてのお小遣いで買ったもの
我が家では7月から娘にお小遣いを渡すことにしました。
週単位の給料制
といっても、うちでは「お小遣い」とは呼ばず、「給料」と呼んでます。家事の幾つかを「仕事」として娘に任せ、それがちゃんと出来たらお金を渡すルールにしたので給料なのです。
お金は月単位ではなく週単位で渡して、出納帳に記入するようにしてますが、1週間で娘が自由に使えるのは200円。ただし、そのうち50円は「人のために使おうね」と初給料日に話しました。例えば募金などです。
(ちょっと変わった我が家のお小遣い事情について色々疑問があるかとは思いますが、この辺は別の機会にでも書きたいと思います)
どうして他人のために使わなきゃいけないの?と反発するかなーと想像していたのですが、素直に受け入れていました。
私は、あるNGO団体を介して毎月定額の寄付をしているのですが、寄付先のモンゴルの少女から定期的に手紙が届くのを娘も知っているので、そういった親の姿を見ているから、特に反発もせず受け入れてくれたのかもしれないです。
2回目の給料日
そして今日が2回目の給料日。娘の手元には400円ありますが、そのうち100円(50円✕2回)は人のために使うお金なので、実質300円です。
前回の初給料日は特に何か買うこともなく過ぎ去ったので、今日は「コンビニに行って欲しい物買ってみる?」と言ってみたところ、ワクワク顔でお財布を握りしめてました。
また「この前テレビで大雨でお家が壊れて困ってる人を大勢見たね。その人達のための募金箱がコンビニにあったよ」と話したところ、「人のためのお金」の使い先も決まりました。
いざコンビニへ
財布の中身を何度も確認しながら、まずは募金箱に100円を入れました。たった100円だけど、娘が初めて自分のお金を誰かのために使った瞬間です。親としては目頭が熱くなりました😭
そしていよいよ、初めてのお金で何を買うのかなー?と思っていると、真っ先に雑誌コーナーへ。
プリキュアやディズニープリンセスのイラストが書いてある雑誌を次々に手に取るのですが、なんせ所持金300円。
「890円・・・買えない・・・」
と静かにつぶやく娘。以前までは、コンビニで「この本買って〜〜〜〜〜!」と駄々っ子モードになることがしばしばでしたが、給料制にしてからは「自分で買おうね」と伝えているため、ねだることが一切なくなりました。
「お菓子はどう?」と提案するも、「でもきっと買えない・・・」と表情が暗くなる娘。
300円あればお菓子なら買えるんだけどなぁ。大人なら分かることも、初めてお金を持つ娘には分かってなかったんですね、当たり前なんだけど。
お菓子コーナーで一緒に値段を確認すると「これなら買える!」と喜ぶ姿がまた可愛くて。
そんな娘が選んだのはフーセンガムでした。
「コンビニでいつもコレが欲しいと思ってたんだ〜♡」とニコニコ。
初めて自分のお金で買い物を済ますと、コンビニを出た瞬間「今食べてもいい??」と聞くので、ついOKしそうになりましたが・・・「食べ歩きはダメだよ、おうちまで我慢しようね」と心を鬼にする母。本当はいますぐ食べさせてあげたい!という気持ちと葛藤しながら。
自宅に着くと早速開封し、まずは自分のクチに入れた後「ママもどうぞ♡」と2粒くれました。
ブルーベリー味のフーセンガム。ママは一生この味を忘れないよ。
さいごに
ガムを買って所持金は197円に減ったんですが、お婆ちゃんとのSkypeで「197円も持ってるんだよー!」と自慢げに話す娘が可愛くて笑ってしまいました。
いつか娘が社会に出て、初めて本当の給料を手にした時は何を買うのかな。どうかその時まで生きていられますように。
【小ネタ】スマートスピーカーで子どもの一般教養を高める
ここ最近、朝食時に「OKグーグル、今日は何の日?」と聞くようにしてます。
例えば今日だと、空母にアメリカ大統領の名前が初めて付けられた日、とか言ってました。(もっと詳しく説明してくれてましたが詳細は忘れました💧)
大人は「へぇ〜」で終わりなんですけど、子どもには分からないことだらけ。娘は「大統領って何?」と聞いてきました。そして説明すると「日本には大統領いないの?」「総理大臣って大統領と違うの?」などと色々話が発展していきました。
私が答えられることはその場で説明しますが、先ほどの「総理大臣と大統領の違い」のような、私が分からないこと(← 一般教養皆無w)は、これまたGoogleHomeに質問すれば説明してくれるので大変便利。
先日なんかは「馬車鉄道が営業開始した日」で、昔は列車は馬が引いてたんだよ〜と話したら、「馬1頭で引いてたの?!😳」と驚いていたので、いやいやさすがにソレは無いだろうwwと盛り上がりました。
うちは中学受験するかどうか未定ですけど、中学受験は親が9割って本が出版されるくらい、親がどれだけ子どもに関われるかが決め手と言われてます。しかし、勉強の面倒を見るのが親の役目ではなく、学習指導は塾教師の役割、親の本当の役割は「家庭で一般教養を身に付けさせる」こと。
そういうわけで、自然な会話で一般教養が身につく「今日は何の日?」は、けっこう気に入ってます。
子どもの勉強時間と遊ぶ時間のスケジューリング方法
今どきのお子様って、本当に忙しい。週末はお友達と遊びたいけど、学校の宿題や塾の宿題もあるし、家庭のお手伝いもしなきゃいけない。
こんな時に「まず宿題終わらせてからね」と頭ごなしに言っても、まぁ「ヤダー!」ってなっちゃいますよね。
うん、大人だって嫌なことは後回しにしたくなるもんね。仕方がない。仕方がないって分かっていても、でも「やらないとイケナイでしょ!💢」と怒ったら事態はもっと悪化してしまう。困ったもんですね。
自分でスケジューリングさせる
どうしたらいいもんかな、と思ってたんですが、勝手に親が予定を決めちゃうから反発したくなるんだよなぁと。
とりあえず、「自分が今日やりたいこと」と、「ママが今日やりたいこと(=やらせたいこと)」を一旦ぜんぶ書き出す作戦を取りました。
具体的には付箋を使います。大きめの付箋に、やりたいこと1つにつき付箋1枚を使って書いていきます。この時「◯◯ちゃんのやりたいこと、ママのやりたいこと、一緒に書いてみようね」と、あくまで親が勝手に決めてるわけじゃない空気を作ることが大切。
本人が見たいものがあるなら「テレビを見る」とかも書きます。「お昼ご飯」や「夕飯」も付箋に書きます。一旦それぞれが自分がやりたいことを書き出すと、意外とたくさんあるなぁと親も認識できて良いです。
全部書き出し終わったら、付箋を並び替えしながらどの順番でやるかを決めていきます。具体的には、テーブルなどの広いスペースに、時間が決まっている予定の付箋から大きく間を空けて貼ります。例えば「お昼ご飯」や「夕飯」などですね。これを基準にして、この間にコレが出来そうだね、とかアレコレ子どもと話ながら、付箋を移動させてスケジュールを考えます。
低学年だと時間感覚がまだ未熟なのでサポートが必要なんですが、高学年になってきたら親が口出ししなくても出来るのかもしれないです。(うちはまだ小1なのでサポート必須です)
最後は、壁などに決めたタスク順で付箋を貼って、終わった予定の付箋を1枚ずつ剥がしていくだけです。
効果
最初に付箋に書き出すことで、やっちゃダメ!と言われているわけではないんだな・・・と子どもにも分かるので、コレだけでも子どもの気持ちが落ち着いて結構効果的でした。
宿題を終わらせなきゃ遊んじゃダメ!と頭ごなしに言われるより、「うちがお昼ご飯を食べ終わっても、他の子の家はまだ食事中で遊べないかもしれないから、この隙間時間で宿題を終わらせると沢山遊べるね」などと言えば、結構素直に聞いてくれます。
テレビを見る時間もちゃんと予定の中で決めることで、ダラダラ見過ぎるのを防止できます。
何より、自分で決めたスケジュールなので、「次は何だっけ?」と聞くだけで「あぁコレやるんだった!」と自らタスクを終わらせていきます。本人いわく「終わった付箋を剥がしていくとスッキリするのが楽しい」と言ってます😌(この辺がまだまだ小1で可愛い)
さいごに
うちは、家事の手伝いなんかも全部付箋に書き出していて、トータル枚数はいつも10枚くらい。
たまに、時間がオーバーして途中で予定の組み換えが発生する時もあるのですが、予定通りに進行させることが目的ではなくて、遊びも学習もお手伝いも、ちゃんと1日の予定の中にスケジューリングして終わらせることが目的なので、その辺はガミガミ言わずに見守るようにしてます。
仕事でもそうですよね、1日の作業を洗い出し、優先度を決めて取り掛かる。これを日常生活にも取り入れているだけなので、小さいうちからタスク管理を大まかにでも体験していれば、大人になってからも多少は役立つのではないかな、と思っています。
娘が英語絵本の多読を楽しめるように工夫したこと
3週間前から、英語の絵本を週に3冊ずつ読むのを始めました。(英語教室で出されている課題です)
レベルとしては3歳向けくらいの簡単な絵本です。音声CDが付いているので、親が読み聞かせる必要はないのですが、CDを流しながら絵本を見るって結構難易度高いんですよね。というのも、親が読み聞かせるのと違って、超一方通行な感じがあるのです。
娘も最初の1回は聞くのですが、一通り聞き終わると「もう終わりにしていい?」といった感じで、まったく楽しそうじゃない。このままだとダメだなーと思ったので、ちょっと工夫してみました。
子どもの好きなことと組み合わせる
娘はお絵かきが大好き。時間さえあればお絵かきしてるような子なので、娘の好きなことに結び付けたら良いのでは?と考えました。
具体的には、最初の1回目はこれまで通りCDを聞きながら絵本を眺めます。
次に、娘が絵本の中で気に入ったページのイラストを、一緒にお絵かきすることにしました。
色まで塗ると20分くらいは掛かるのですが、このお絵描き中はずっと付属CDを掛け流すようにしました。CDにはストーリーの読み上げだけでなく、話にまつわる歌や、ショートワードのリズムソングが入っているので、繰り返し聞いてるうちに娘も無意識のうちにリピートしたり、一緒に歌ったりしているのです。
それを見て、やった!と思いました。我ながらベストアイデアです😌
何より、前はちょっと嫌々だった娘が「もっと描きたかったー」と言うくらい、すっかり楽しい作業だと思ってくれているのが、本当に嬉しいのです。
英語について
英語というか言語の習得って、地頭の良さとかほぼ関係なくて、正しい方法で継続さえすれば誰でも習得できるもの。だと私は思ってます。
学校の基礎学力も大切だとは思うのですが、英語学習は頭の良さ勝負にならないで済む分、投資効果が大きいと思うのですよね。それでいて、英語が使えることのメリットは言わずもがな(私は職業柄、特にそう思います)。ですので、私は娘の教育については、英語学習にメイン投資しています。
さいごに
娘は3歳前後から英語を始めて、それなりに上達もしてきて、いまは新しく「英語絵本の多読」の課題がスタートしたところです。
まだまだ苦労することが多いのですが、言語学習は一朝一夕でどうにかなるものでもないので、娘が大好きなことを組み合わせながら、楽しく続けられる工夫をこれからもしていきたいと思います。
【小ネタ】単なる読書だけでは国語力はさほど上がらないと思う話
もうほぼ育児ブログと化してますが、最近国語力をアップさせる方法について調べまくってました。
なぜ国語力か
小学校低学年のうちは国語と算数がメイン教科なわけですが、国語力が低いと、いくら計算ができても算数の文章問題が解けないのですよね。算数だけでなく、すべての教科の土台となるので、低学年のうちは国語力がまずあっての他の教科、だと思っています。
ここで言う国語力とは、文章を読み取る力、説明する力などなど。単なる国語の教科内容だけを指しているわけではないです。なので漢字をたくさん覚えるとか、そういう事ではないです。
とは言え、教科としての国語とまったく関係ないわけでもなく、これは私の考えですが、教科としての国語は「出題者の意図をどれだけ読み取れるか」が重要ポイントで、これはつまり「読解力」。また、同じようなことを別の言葉で言い換えるとか、長い文章を簡素にまとめるとか、そういった力も必要なわけで、総合的な国語力を鍛えれば、自ずと教科としての国語もアップする、と思ってます。
本題
ちょっと脱線しましたが、本題に入ります。巷でよく言われる「国語力をアップさせるには読書」という説は、正直片手落ちだと思ってます。
読書自体は否定していないです、私も娘にはたくさん本を読んで欲しいし、娘は大体1ヶ月に15〜20冊ペースで読んでます。(英語の絵本も含めると最近は+10冊/月ペース)
ただし、読書数が増えたところで伸びるのは「表現力の引き出しが増える」くらいかな、と。(本を通して得られる知識や学び、楽しさ、みたいな事はここでは議論の対象外とします)
なぜなら、読書ってフリースタイルなんですよね。読み手が好きなように解釈して読み進めても良いわけです。作者がどんな気持ちでこう書いたか?なんて思いながら読む子はまずいないですよね。なので、国語力を上げるためには単なる読書だと片手落ちだ、と思ってるわけです。
じゃあ読書量を増やしても意味がないのか?と言うとそうではなく、低学年のうちは「音読」とセットにするのが良いと思ってます。それも単なる音読ではなく「感情を込めて音読」するのが効果的だと思ってます。
感情を込める、これはすなわち情景を想像し、セリフを話している人物の気持ちを考えることに繋がります。
ただし、すべての読書についてこれをやらせようとすると子どもが嫌がるので、自由に読んでもいい本と、音読する本、は分けて用意し、さらに音読する本は文量が少なめな物を選ぶのが良さそうに思います。感情込めて音読って結構疲れますからね・・・
おそらく最初からは無理なので、まずは親が絵本の読み聞かせをする時に、感情を込めて読むようにすることは大切だと思います。それでも最初は「感情を込める」の意味がイマイチ理解できないので、例えば「この子のセリフはお願いね、この子になったつもりで読んでみてね」という感じでセリフを分担すると始めやすいです。
さいごに
私は「いかに短時間で効率よく学習するか」を追求している武闘派ママです。
今回は、未就学児の頃から読書量は比較的多いはずなのに、簡単な文章問題すら「問題の意味が分からない」と言ってくる娘に対して、どうしたらいいんだろうな?と思ったのがキッカケです。
自頭の良い子ならこんな苦労はしないかもですが、平凡な親から生まれた平凡な娘なので、やはり多少の努力は必要だとしても、必要最低限の労力で、かつ努力を努力とも感じないような楽しめる方法で、効率よく効果の高い方法を見つけたいのです。
本人が嫌がったり、無理矢理やらせるのは逆効果だってことは勿論分かってるので、楽しんで出来るのが何より大切。教育熱心ですね(笑)と鼻で笑われようとも、娘の武器が増えるなら私はいくらでも研究しますよ。