小1娘の夏休みの生活習慣を考える
いよいよ夏休みが始まりました。小1の娘にとっても初めての夏休みですが、私にとっても小学生の親として初めての夏休みです。
学童に預けているので、登校先が学校から学童に変わっただけ・・・と思っていたら、娘にとっては毎日が日曜日!の感覚だったようで、元々朝が苦手なタイプの娘は益々起きられないようになりました。
「学童行くから起きるよ」
「少しくらい遅れても大丈夫だよ、まだ眠い!😡」
こんな感じでダラけきった様子・・・😑
生活習慣力ノート導入
そこでネットで評判だったコレを買ってみました。
- 作者: 田中博之
- 出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター
- 発売日: 2018/06/23
- メディア: 単行本
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中身はこんな感じ。
↓開始時点での生活習慣レベルのチェックシート
↓毎日の記録
↓週単位の振り返り
決まった時間に起きる、テレビやゲームは決まった時間を守る、自分で目標を立てて頑張る。といった、規則正しい生活習慣を送れるように工夫された内容です。普段にも良いですが、特に夏休みにはピッタリだと思いました。
自分で考えて、自分で振り返りが出来る仕組みになっているのが良くて、最初はやり方を少し教える必要がありますが、あとは自力で出来るようになっています。更に良いのが、学年相応の内容になっていることです。3・4年生用、5・6年生用、と段階的にレベルをアップできます。
なんだか出版社の回し者みたいになってしまいましたが(笑)、ここまで工夫されていても、小1にとっては毎日書くだけでも意外と大変だろうな・・・という懸念はありました。
そこで母ちゃん考えました。
ご褒美制度
頑張るためには、楽しくて仕方がない!と思える工夫や、努力に見合うご褒美が必要です。
実は最近この本を読んだのですが、私にとって目からウロコの情報が数多く書いてありました。全体を要約すると「勉強でも運動でも何でも、ゲーム要素を取り入れることで子どもは夢中になる」というものです。
- 作者: 福嶋隆史
- 出版社/メーカー: 大和出版
- 発売日: 2010/02/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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例えば、朝顔の観察日記をつける場合、ただ観察して書くだけでは事務的で面白くない作業になってしまうけど、例えば
- 朝顔を見て、気付いたことをたくさん見つけよう
- 5個見つけたら「はっけんリーダー」
- 8個見つけたら「はっけんマスター」
- 10個見つけたら「はっけんチャンピオン」
といった具合に、個数によって称号を与えるのです。(本では評価A〜Cのような書き方をしてましたが、称号にするナイスアイデアをツイッターで教えていただきました。ありがとうございます!)
早速ドリブル練習でこれを取り入れてみたら、娘は夢中になってました。途中で称号の難易度を少しあげたら、出来ないことに激しく癇癪をおこしてましたが、それでも「やめる!」ではなく「出来るまでやるの!😡」と頑張っていました・・・😂
ご褒美って何もお金を出して買う物でなくてもいいのですよね。こんな称号だけでも、ゲームのようで面白い!と子どもが感じられればそれで大成功。
母ちゃん、ご褒美作ってみた
そこで、この生活習慣力ノートを続けるにあたって、娘にどんなご褒美をあげたらモチベーションが保てるだろうか?と考えた時に、これまたツイッターで「メダル」というアイデアを頂いたので、早速作ってみました。
ノートが1週間続いたら、この銀メダルをあげる。ということにしました。真ん中の白い部分は、娘が好きな絵を描けるスペースです。
1週間単位にしたのは、小1がモチベーションを保てるちょうどいい期間だと思ったからです。(1ヶ月にしたらまぁ無理でしょうね、特にうちの子は💦)
そして、この銀メダルを5個集めたら、もっとすごいメダルをあげます!と言いました。
「もっとスゴイってどんなの?!😳」
と娘はワクワクしていたので、作戦成功です。まぁ母ちゃんの手作りメダルで喜ぶのも、せいぜい低学年のうちだけだろうけど。。。😭
ノート初日
この日は学童で、英語のお芝居をしたそうです。
娘はお絵かきが大好きなので、絵日記は描きたくて仕方がない様子でしたが、文章は書きたくない、とのことでした・・・😂
まだまだちゃんと書けている、という状態ではないのですが、最初の1週間は「少しでも書いたら盛大に褒める!」ということにしました。最初だけだぞ😇
さいごに
親にとっては大変な夏休みですが、子どもだけでなく親も楽しんだもの勝ちですよね。
夏休みは始まったばかり。全国のパパさんママさん、共に頑張りましょう!💪