コミュ力モンスター

こどもの日に、大学時代の友人たちと一緒に豊洲でBBQをしてきました。

皆子連れで参加していましたが、子どもたちの年齢がバラバラで、4歳のうちの娘が小学中学年以上のお兄さん・お姉さんと遊ぶにはちょっと無理があった模様。「走り回ってくる」と言い残して、BBQのテントの周りをウロウロし始め、いつの間にか隣のまったく知らない家族の子どもたちと遊びはじめた娘。

なんとBBQ中の大半を、知らない家族の子たちと一緒に過ごしておりました。その後も、また別の家族のテントでお菓子をもらってくつろいでいたりと、コミュ力の鬼すぎて母親的にはビックリします。まぁ子供だからというのもありますが、それにしても。。。私が人見知り全開なので、娘のこういう部分には本当に驚かされます。(^^;

今までの娘の傾向を見ていると「何してるのー?」と突然知らない子に話し掛け、相手が会話に乗ってきたら「一緒に遊ぼー!」と言って遊び始める感じ。これはこれでスゴイんだけど、一番驚くのが最初に話し掛けた時に、相手がちょっと人見知りですぐにお返事が出来ないような時です。

モジモジして話せない子には、「何歳なのー?ゆうりちゃん4歳!」といきなり自己紹介を始め、その後「お名前は?」「いつもここで遊ぶの?」などと色々聞き込みして、一通り個人情報を入手すると「じゃあ遊ぼ!」と、自然な流れで誘っていくという。何が「じゃあ」なのか分からないけど(笑)

子供ながらにアイスブレーキングを心得ていて、誰かに教えてもらったわけでもなく出来ているのが、毎度我が娘ながら感心します。

娘いわく「一緒に遊ぼうって言えば友達になれるよ」とのこと。断られたらどうしよう?なんて考えてないし、たとえ断られてもすぐに別の子のところに行くだけで、とにかく自由。

嫌われたらどうしよう?と考えたり、会話が弾まないのが苦痛だったり、人の目を見て話すのが苦手だったり、まぁ挙げたらキリがないほどコミュニケーションスキルが低い私ですが、娘を見ていると「あなたと遊びたいのよ!」という気持ちがバンバン伝わってくるので、もしかして初対面での会話で一番大切なのはそういう事なのかな、と。

嫌われたらどうしよう? → 自分を良く思われたい

会話が弾まないのが苦痛 → おもしろくない人と思われたくない

人の目を見て話すのが苦手 → 自分の顔をじっくり見られたくない

よくよく考えると、こんな感じですべて「自分を良く見せよう」という気持ちの表れなんですよね、私の場合は。

そんなことに頭使うよりも「今はあなたと話たい!」っていう気持ちを素直に表現する方向に、脳みそフル回転させる方が良さそうだ。と気付いたGWでした。