夢をかなえるゾウ実践記録(3日目:コンビニで(お釣りを)募金する)

はじめに

この連載ブログの経緯などはこちらに書いています。

bump.hatenablog.com

「夢をかなえるゾウ」という本を読んだので、それに書いてあった事を1日1個ずつ実行した事を記録しています。

夢をかなえるゾウ 文庫版

夢をかなえるゾウ 文庫版

課題の一覧はWikipediaに記載されています。

夢をかなえるゾウ - Wikipedia

3日目の課題:「コンビニで(お釣りを)募金する」について

例によって抜粋。

スタンダード・オイル社を作ったロックフェラーは、昔からずっと欠かさずやってた習慣があるんや。それが寄付なんや。まだ若いうちから収入の1割を寄付し続けてたんや。全然お金持ちやない頃からやで。
この収入の1割を寄付するいう習慣はな、ビジネスや芸術、ありとあらゆる分野で優秀な人間送り出しとるユダヤ人の法律書の中にも書かれてるんやで。『汝の収入の10%を分け与えよ』てな。
ええか?お金いうんはな、人を喜ばせて、幸せにした分だけ貰うもんや。せやからお金持ちに『なる』んは、皆をめっちゃ喜ばせたいて思てるやつやねん。でも、お金持ちに『なりたい』やつは、自分を喜ばせる事ばっかり考えとるやつやろ。最初はそういう、自分を喜ばせる欲をエネルギーにして進んでもええ。けどな、世の中の人を喜ばせたいっちゅう気持ちを素直に大きくしていくことが大事やねん。そやから寄付すんねん。

もうね、耳が痛い。というか目が痛いです。普段寄付なんて物とは程遠い生活してましたから、私。

さらに続けてこう書いてありました。

「でも、募金ってなんか偽善者っぽい感じがするんですよね。」
せやから自分は三流なんや。ええか?これから自分は成功していくんやろ?そのつもりなんやろ?せやったら、これからはめちゃめちゃ人を喜ばしたり、世の中にとってええ事しまくっていかなアカンのやで。それを後ろめたく思てどないすんねん。
松下幸之助は『世の中から貧困を無くす』言うて、誰でも買えるような安い電化製品作ったんや。偉大な仕事する人間はな、マジで世の中良くしたいて純粋に思て生きてんねんで。せやからその分、でっかいお金流れ込んでくんねん。お金だけやない。人から愛されたり、幸せで満たされたり、もういっぱいええもんが流れてくんねん。

これは確かにそうだな、と思う事が。

知合いに、スマホアプリを作ってそこで得た収益の運営費以外全額を寄付されている方がいて。素直にスゴイと思ったというか、こういう人には何か困った時には協力してあげたい(私が役立つかどうかは別として)と思いました。私みたいな微力な人間では足りないかもしれませんが、少なくとも人間一人を何かしら動かせるだけの影響があります。

やってみた感想

寄付といっても今までした事がほとんどないため、どこに寄付しようか・・・と考えたり調べていると時間がかかりそうな気がしました。なので、ひとまず本の通りにコンビニの募金箱に寄付してきました。たった100円ですが。

そうしたら店員さんから「ありがとうございます!」なんて言われたりして。少し照れくさい感じがしました。むしろ、たった100円でスミマセン…みたいな気持ちにも。

1日だけやるのもアレなので、今後は行く度に100円ずつ入れようかと思います。

実はこのブログに貼っている、本のAmazonへのリンク。これAamazonのアフィリエイトになってます。このブログを通して購入する人なんているのか?って感じですが、このアフィリエイトからもし現金化出来る程度に収入が発生したら、それは全額寄付する事にしました。

余談

少しだけ調べてみたら、寄付先によっては税金の控除が受けられるようです。

(2)寄付金控除のしくみとルール~こんな人ならこれだけお得 - 認定とろう!NET

寄付をしたら控除される仕組み、これ素敵ですね。知らない人がいたら、こういう情報をキッカケにして少しでも広がると素敵。

海外だと寄付って当たり前な文化が育ってる気がしますが、日本人は何か大きな災害が発生した時以外に、日常的に寄付をするような人は少ない気がします。いやもしかして私が知らないだけで、皆やってるのかもしれないですが・・・。娘が大きくなった時に、自分のお小遣いの一部を寄付出来るような子に育ったら、それはすごく嬉しい。そのためには、親の自分がそうである事がまず必要ですね。

収入の1割を寄付する、というのをリアルに想像してみたんですが、これ結構な金額ですよね。庶民でもおそらく10年も続けたら、高級車1台くらい買えてしまいそうです。住宅ローン、カーローン、生命保険、学資保険・・・と色々抱えている中で1割を寄付するというのは、相当な気持ちがないと無理ですね。。。

今は、コンビニに毎回100円寄付するくらいの気持ちしか無い自分を再確認してしまい、ショボイ人間だな・・・と思ったのでした。(-_-;;