夢をかなえるゾウ実践記録(2日目:靴を磨く)
はじめに
この連載ブログの経緯などはこちらに書いています。
「夢をかなえるゾウ」という本を読んだので、それに書いてあった事を1日1個ずつ実行した事を記録しています。
- 作者: 水野敬也
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2日目の課題:「靴を磨く」について
例によって内容を抜粋します。
イチローはな、他の選手が先に帰ってもずっと残ってグラブをみがいてんのや。彼はな、小学生のころからそうしとんのや。
『神聖な商売道具を粗末に扱うことは考えられない』言うてな。そういう仕事に対するまっすぐな姿勢があるから、メジャーでずっとトップ取れてるんやで。
ところで自分の商売道具ってなんや?
自分が会社行く時も、営業で外回りする時も、カラオケ行ってバカ騒ぎしてる時も、靴はずっと気張って支えてくれとんのや。そういう自分支えてくれてるもん大事にできんやつが成功するか、アホ!
という理由から靴磨きだそうなのですが。
私の場合の商売道具と言ったら、PC類になるのかな。「神聖な商売道具」という気持ちは確かに欠けていたかも。よく見ると汚れているし。
・・・というわけで磨いてみた。
んーでもまだ足りない気がする。そういえば、仕事をする環境っていうのも広義な意味での商売道具にあたるんじゃないだろうか?仕事をしている時に一番長くいる場所なわけだし。
しかも私のデスクの上、、、超絶散らかってるww
こんな写真晒したら、来世に渡ってお嫁にいけない気がするくらいヒドイw
というわけで、在宅勤務なので自宅の書斎を片付けることにしました。
やってみた感想
これも昨日のトイレ掃除と同じで、ずっと散らかってるのが心の負担になってたので、これを機会にやってやりました。
部屋掃除というか整理整頓って、ちゃんと時間を区切らないと永遠にやってしまうんですよね、特に引き出しの中を片付け出したら終わりです。捨てる・捨てないの選択をするのも時間がかかる要因になる。
なので、今回は20分以内に完了させるべく、デスクの上だけに限定して、処分に困りそうなものはクローゼットに押し込みましたw
最後には雑巾がけまでして20分以内にフィニッシュ。
ビフォーからは見違えるようです。めっちゃ爽快です、広々してます。昨日まで書斎に入るたびにブルーになってたのが嘘みたいです。たった20分で終わる事なのにね、なんでもっと早くやらなかったんだろうね。
本によると、「いつも頑張ってくれてありがと〜て感謝しながら磨くんや!」と書いてありましたが、その気持ちを完全に忘れてました。部屋にも「ありがとう」っていう気持ちが必要かもしれない。
余談
この課題の流れで、主人公とガネーシャがこんなやり取りをしているんですが、なんだか色々と思い当たります。
「靴を磨いたからと言って成功するとは思えないんです、お金持ちにだってだらしない人はいるでしょうし」
「自分な、今まで自分なりに考えて生きてきて、それで結果が出せへんからこういう状況になっとるんとちゃうの?」
「そ、それは・・・」
「ほなら逆に聞くけど、自分のやり方であかんのやったら、人の言うこと素直に聞いて実行する以外に、何か方法あんの?自分のやり方続けても、いつかは成功するんやないかって期待してんのやろ。保証したるわ。自分、このままやと2000%成功でけへんで」
「なんでそんな事言いきれるんですか」
「成功しないための一番重要な要素は『人の言う事をきかない』や」
誰かにアドバイスをもらって、それが有効だと分かっていても、「でも私には向いてない」とか「今は時間がないし」とイイワケして素直に受け入れない事多いんですよね、私。
素直さも今後の課題の一つだな、と思いました。