お掃除隊長までの道のり(補足編)

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昨日のブログの反応が色々あったので、補足を書きました。

bump.hatenablog.com

土台作り

娘は今5歳ですが、うちでは2歳からお手伝いをする習慣がありました。おそらくこの土台があったからスンナリ行ったのだと思います。

最初はまず自分の食べた食器を片付けるところから始まりました。これは2歳からやってました。洗濯物を畳むのも3歳から毎日一緒にやっています。これらは保育園側で習慣になっていたのもあり、自分からやると言い出した感じです。

4歳になってからは、ご飯支度、床掃除、猫の餌やり、と一通りの家事を一緒にやっています。もしこれまでそういった習慣があまり無いのであれば、まずは普通にお手伝いをさせるところから始めて、家事を覚える土台作りが必要だと思います。

誉めるより共感

家事を教える時の言葉がけについて。

「お掃除上手に出来たねー!」と誉めてヤル気を出させるのも多少は必要だと思うのですが、それよりも「掃除をしたらお部屋が綺麗になってとっても気持ちがいいねぇ〜!」という気持ちを伝えたり、共感を得ることに気をつけるようにしています。

誉めてばかりいると、誉められたくてやるという行動に繋がってしまうので、「誉められたいからやる」「怒られたくないからやる」ではなく、「掃除をすると部屋が綺麗で気持ちがいいからやる」という思考回路を育てるような言葉を心がける。

このおかげで、たまに何も言わなくても自らお片付けをすることがあり、その時はちょっと感動します。(毎日じゃないんですけどね・・・汗)

完璧は求めない

慣れてきたら思い切って全部任せてみる。大人でも一緒だと思うんですよね、いちいち口を出されたら嫌になってしまう。

子供も「大人みたいに自分でやりたい!」と思っているし、出来たと思える体験が大事。

なので、子供でも使えるような道具をなるべく揃えてあげたいなと思います。モップは長さを調整できるものを使ったり。掃除機はハンディタイプがあると、子供でも持てるのでオススメです。^^

一時期、干し方や掃除の仕方を細かく教えていたのですが、娘から「めんどくさい!ママがやって!」と言われて反省しました。今はまだ、完璧さより習慣化することを優先すべきでした。(-_-;;

さいごに

今、娘は保育園で将棋に夢中なのですが、小学生になってから初めて将棋を覚えた私は大変びっくりしました。未就学児でもあんな複雑なルールを覚えられるのか、と衝撃でしたが、先生いわく上達も早いし強いとのこと。

そんなこともあり、意外と親が「まだ無理だから」と決めつけてしまって、子供の可能性を制限してしまっているのかもな、と。なので、思い切って色々任せてしまうことにしました。

でもおそらく色々失敗もすると思うので(娘も私も)、娘がもう少し大きくなったら振り返りのKPT(Keep/Problem/Try)を週1でやれたらいいなぁ〜などと思ったりしています。