夢をかなえるゾウ実践記録(6日目:その日がんばった自分を褒める)

はじめに

この連載ブログの経緯などはこちらに書いています。

bump.hatenablog.com

「夢をかなえるゾウ」という本を読んだので、それに書いてあった事を1日1個ずつ実行した事を記録しています。

夢をかなえるゾウ 文庫版

夢をかなえるゾウ 文庫版

課題の一覧はWikipediaに記載されています。

夢をかなえるゾウ - Wikipedia

6日目の課題:「その日がんばった自分を褒める」について

ちょっと順番は前後してます。 今日の課題について例によって抜粋。

ええか?自分が頑張れてるのを確認するんはめっちゃ大事なんやで。それ、なんでか分かる?  

自分を盛り上げるため、それもそうやけど、もっともっと大事な事があんねん。それはな、『成長したり頑張る事は楽しい』て自分に教えていくためやねん。頑張らなアカンてどれだけ思ってもなかなか頑張れんのが人間やろ。

それは意思が弱いからか?まぁそう思うわな。でも、頑張ろうと思っても頑張られへん本当の理由、それはな、『頑張らなアカン』て考える事自体が楽しないからなんや。人間は楽しいこと、やりたい事しか出来ないようになってるんや。

手塚治虫はな60歳で亡くなってるんやけど、死ぬ直前の、入院している病院のベッドの上でも漫画描いてたんよ。それは確かにスゴイことやけど、ある意味スゴくない事でもあるんや。

自分らはな、成功してる人の仕事のやり方聞くと『努力家だなぁ』って思うやろ。そして同時にこうも思うはずや。『自分にはとても同じ事は出来ない』。でもな、手塚治虫は努力家やったんかな?いや、確かにそういう面もあると思うで。でもな、病院のベッド上で死にかけてんのに、『努力しよう』とか『我慢して頑張ろう』とは思わへんのちゃうかな?それでも描くっていうことはな、単純に『やりたかったから』やと思うねん。

『やりたいからやってしまう』これってスゴイんやろか?むしろ普通の事やん?でも自分らは、心の底ではやりたない思ってる事を無理矢理やろうとするやろ。努力する事そのものを目的にして頑張ろうとするやろ。そんなもん続くわけないで。なんちゅうても本音はやりたないんやから。

これからはな、毎日寝る前に、自分がその日頑張れた事を思い出して『ようやったわ』ってホメや。一日のうち、絶対一つは頑張れてる事あるから、それを見つけて褒めるんや。一日の最後はな、頑張れんかった事を思い出して自分を責めるんやなくて、自分をホメて終わるんやで。そうやってな、頑張ったり成長することが「楽しい」事なんやて、自分に教えたるんや。

この本を読んでからずっとモヤモヤしている事があって、理由がこの課題なんですよね。

私、今やっている仕事は本当に好きなのかな?と。好きだったら誰に強要されなくても、寝る時間を惜しんででも、新しい言語の勉強したり、プログラミングし続けてるんじゃないのか?と。色々考えていたらだんだん迷子になってきました。

でもまぁ、好きか嫌いかで言えば、今の仕事は「好き」だと即答出来るので、この課題の意味を考えると、努力や我慢と思わないで済むくらい「好き度合い」を高めていくのが正解なのかな。そう思う事にしました。

やってみた感想

実際問題、自分を褒めようとすると超こっ恥ずかしいですね。なんていうか、スイーツOLの「自分へのご褒美☆」的な寒さを感じてしまう。

でも一応、昨日頑張った事を捻りだしてみます。

  1. 3日坊主にならずにこの課題をこなせている(今のところ6日目!)
  2. 今まで割りと曖昧なままだった、AngularJSのルーティング周りの挙動を理解した
  3. 発表の場も全然決まっていないが、とりあえず溜めていたネタのスライドを書き始めた(と言っても目次だけ…汗)

うーん、この程度しかなさそう。。。

しかも、「そういえばアレをやりたいのに全然出来ていないな・・・」と、頑張った事を思い出そうとしているのに、出来ないでいる事ばかり浮かんでしまう。すると逆に気持ちがブルーになってくるっていう・・・(汗) それに、たいして頑張った実感がない一日を過ごすと、頑張った事を列挙したところで「今日の私頑張ったな〜!」なんて思えない。。。(;´Д`)

この課題、ハードル高いなぁ。

余談

まだ6日目ですが、いつも3日坊主の私がここまで続いた事は、ちゃんと誉めてあげようかなと思います。

何事も継続するためには、最初の10日間が大事とかよく言われます。習慣化させるために何がなんでも10日は絶対続ける。そうすると、それをやるのが当たり前、むしろやらないとなんだか落ち着かない状態になる。こうやって習慣化していくというもの。私の場合まだ6日目ですからね、偉そうな事全然言えないんですけどね・・・

でも、最初の10日間を過ぎて習慣化した後は、逆に「あえて休むルール」を設けるのが長く続けるコツだそうです。

例えばランニングを日課にしようと思った場合。「今日は雨が降っているからサボろう」と休むのと、あらかじめ「雨が降ったら休む」と決めておくのでは中身が全然違う。前者はサボり癖に繋がっていきますが、ルールに従って休む場合は純粋な意味での休息になる、というもの。ストイックに続けるのが大好きな場合を除いて、休息のルールを作る事も意識すると良さそうです。

この話は、「なまけもののあなたがうまくいく57の法則」という本に書いてありました。

なまけもののあなたがうまくいく57の法則

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自分が怠け者である事を前提にしたライフハックが57個書いてあり、内容がライトですぐにも実行出来そうな物ばかり。Kindleなら590円と安いのでオススメです。

久しぶりに本を開いたら、案外内容を忘れている事に気付いたのでちょっと読み返してみる事にします。頑張った事をちゃんと褒められるようになるヒントがあるかな・・・